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大分から新しいスポーツ文化を!
大分FC障害者・高齢者福祉事業 本格始動!


 先の記者会見でお知らせしました中村太郎院長と大分FCトリニータの共同事業である、マルハン社会貢献シートへの障害者・高齢者試合招待事業が12日、ビッグアイでのトリニータのホーム開幕戦から本格始動しました。当日は、県内各地から福祉施設をはじめ、約400名が訪れ、冬の寒さの残る中、白熱した試合展開に一喜一憂しました。

 試合結果は、後半34分、地元大分高校出身のFW内村圭宏選手が今季チーム初ゴールを決め、一進一退の均衡を破り、スタンドは歓声に包まれましたが、10分後相手FWのシュートを許し、あと一歩で初勝利を逃しました。
 「マルハン社会貢献シート」は、大分FCのメインスポンサーであるマルハンが、社会貢献を目的に約1200席を無償提供。内800席は中村院長が理事長を努める「NPO法人 LESPO International」(レスポインターナショナル)が窓口担当となり、大分県社会福祉協議会、大分県障害者社会参加推進協議会、大分県手をつなぐ育成会、きょうされん、大分県老人クラブ連合会、太陽の家などの協力を得て、実現の運びとなりました。
 中村理事長は「この企画がきっかけとなり、障害者や高齢者が家族や友人と一緒に、笑い、語らう機会を提供し、年齢、性別、障害などの枠を外し、多くの方々がスポーツを楽しむことのできる新しいスポーツ文化を、大分から発信していきたい」と願っています。
 観戦後のアンケートでは、「サッカーに対して親近感を持てる良い企画だと思う」「トリニータがJ1となって4年間応援して来て、初めて家族全員で観戦できて嬉しいです」などの熱いメッセージが挙げられた一方、「マルハンシートの出入口を増やしてほしい」「駐車場が遠いので大変。車いす利用者や歩くことが困難な方々に対する配慮をしてもらいたい」など、会場内での受入体制の改善点なども挙げられていました。
 今後、この企画を継続していく中で、多くの人がスポーツと触れ合い、楽しむことができる環境作りに目指すと共に、改善すべき課題を観戦者から募り、大分から新しいスポーツ文化を発信していきたいと考えています。
(広報情報課)
2006年03月17日(金) No.323 (社会貢献活動::LESPO)

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