大分中村病院トピックス

第２５回大分国際車いすマラソン大会にて医療支援

　今年も例年通り、当院から大分国際車いすマラソン大会へ堂垣医師を中心に看護師６名からなる医療班を派遣しました。昨年は雨の中のレースとなりましたが、今年は第２５回を迎える大会に相応しい天候となり、晴れ渡った秋空の中、少々風がありながらもほぼ最良のコンディションで大分県庁前を午前11時にスタートしました。

医療班に参加した医師・看護師
（左後ろ）堂垣　佳宏医師
（前列左から）＜看護師＞大迫政子、太田裕子、伊藤亜希子、神品利奈、藤尾素子（撮影）＜准看護師＞塚本真理子

　競技中は選手の最高時速が下りで50kmを超える事もあり、スピード感あふれるレース展開となります。常に選手同士の接触などでケガや事故の心配があり、医療班は沿道の華やかな声援を聞きながらも、選手の状況を絶え間なく見守るため緊張感が途切れることはありません。
　ゴール地点の大分市市営陸上競技場では、長距離を疾駆し疲労した選手を医療班が迎え入れ、健康状態を素早く把握し、適切な処置を行いました。

　大会参加選手を始め、当院の医師・看護師を含む多くのボランティアの方と共に、第２５回の節目となる大分国際車いすマラソン大会を支えた皆さまに感謝すると共に、来年も今年以上の熱いレースが展開されることと思います。

（広報情報課）

2005年11月05日（土） No.24 (障害者スポーツ)

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