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医療による社会貢献実現のために
新人職員研修を実施


 院内でのオリエンテーションに引き続き、関連病院である明野中央病院と合同で院外での新人職員研修が行われ、当院から16名と明野中央病院から2名の新人職員が参加しました。
バケツバスケットボールの様子
卓球バレーの様子
ボッチャの様子
施設見学をする新入職員たち
 当院の関連施設である社会福祉法人太陽の家では、区画内にある「サンスポーツセンター」で、「身体を使ったレクリエーション活動を通して車いすや障害のある方々との交流」を目的とした車いす及び障害のある方とのスポーツ体験が行われました。
 当院の齊藤健夫(リハビリテーションスポーツ室長)指導のもと、介護用、バスケット用など用途によって様々な車いすの紹介を聞き、乗車操作方法を学んだ後、「凍り鬼」や「バケツバスケットボール」を行いました。初めての車いす操作に右往左往しながらも段々と車いすの扱いに慣れ、最後のバケツバスケットボールでは2班に分かれ試合を行い、ボールをパスしたり、取り合ったりと、車いす操作を楽しみながらも真剣に取り組む姿が見られました。
 また、太陽の家の方々に協力して頂き「卓球バレー」と「ボッチャ」を行いました。どちらも老若男女、障害の有無・種類・程度に左右されず楽しむことができる種目です。パラリンピックの正式種目でもある「ボッチャ」は、チーム対抗戦や個人対戦もある種目で、いかに近く的球にボールを近づけられるかを競うゲーム。相手との駆け引きが必要で、簡単そうでありながら奥深い種目でした。「卓球バレー」は卓球台の上で行う1チーム6人制のゴロ卓球で、解りやすいルールでありながらも瞬発力が試されるため、歓声が上がるほどの盛り上がりでした。
 車いす研修の後、施設内研修で職員の方から「太陽の家」についての説明を聞き、共同出資会社である「オムロン太陽株式会社」「ホンダ太陽株式会社」「三菱商事太陽株式会社」「富士通エフサス太陽株式会社」を見学。部品の製造、コンピューターやその関連機器の修理、電子機器の製造等、専門性の高い仕事を整然と行う姿は、新人職員の胸に深く刻み込まれた事だと思います。
 見学終了後は、当院の厚生保養施設でもある湯布院の「あせび山荘」にて1泊2日の合宿を行いました。寝食を共にし、新入職員同士、十分に親睦を深めることができたようです。

 大分中村病院で働く職員として、「太陽の家」について知り、障害のある方とふれあい、車椅子に乗るなどの体験を通じて、医療による社会貢献実現のために、実りの多い研修となったようでした。
(広報情報課)

2005年04月26日(火) No.260 (事業報告)

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