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前大分大学医学部生体分子構造機能制御講座 産科婦人科
教授 宮川勇生医師を迎え
乳腺・内分泌外科・婦人科外来開設


 4月8日より、宮川勇生医師(非常勤医)を迎え、乳腺・内分泌外科・婦人科外来の診療を開始しました。診療は毎週火曜日と金曜日の13時30分から17時30分までとなります。
 近年、わが国における乳がんは増加が著しく、年間約3万5千人の方が罹患していると言われております。これに伴い、乳がん検診や治療の面においても、各地で充実が図られてきています。当院におきましても、高解像度の超音波検査装置を駆使し、診断の質の向上に努めたいと思っております。また、医師や技師、ナーシングスタッフの研修、教育にも力を入れ、外科・婦人科・放射線科との協調のもと、乳腺疾患の臨床力の向上に努力して参ります。

宮川 勇生(みやかわ いさお)
 昭和63年宮崎医科大学婦人科助教授から当時の大分医科大学産科婦人科の教授として赴任。平成15年からは大分大学付属病院副病院長を務め、日本産科婦人科学会大分地方部会長としても活躍。「大分合同お母さん教室」を通した母子保健・福祉への功績で平成15年「大分合同新聞福祉賞」を受賞。
 平成17年3月に大分大学医学部を退任し、4月より当院の乳腺・内分泌外科・婦人科の非常勤医師に迎える。
宮川医師よりひとこと
 平成17年4月に新たに乳腺・内分泌外科・婦人科が開設されることになり、私が婦人科分野を担当させてもらうことになりました。
 診療日は火・金曜日の週2日間で13時30分〜17時30分までの診療になります。私は火曜日を、また金曜日は大分大学医学部産科婦人科の医師が担当します。
 診療の主な内容は乳腺・内分泌外科の充実を図るため、乳腺疾患の患者さんへの婦人科検診です。 乳がんの患者さんではしばしば婦人科疾患を合併しますし、また、クエン酸タモキシフェン(ノルバデックス)を再発予防の後療法として長期に服用しますと、ときに子宮内膜症や子宮筋腫、子宮の悪性腫瘍が発生することが知られています。これらの疾患の早期発見に努めます。
 さらに、院内の患者さんや外来患者さんで婦人科診察希望や医療相談にも応じたいと思っています。
 大分中村病院に婦人科が開設されたことは病院の充実のために望まれることであり、これまで大分大学医学部産科婦人科での臨床経験をもとに、病院発展にいくらかでも貢献できればと願っています。

(広報情報課)
2005年04月08日(金) No.255 (診療体制)

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