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院長に就任して六度目の四月を迎えました


 院長に就任して六度目の四月を迎えました。一年生が六年生になったわけです。
 昨年度は念願の紹介率(外来新患患者様の中で、他の医療機関から紹介状を持たれて来院される患者様+救急車で来院される患者様の比率)が30%を越えることができました。
中村太郎院長(左)と新事務局長に就任した茂倉敏郎(右)
 数年前からの平均在院日数の半減(約20日)と併せて、大分中村病院の目標である「質の高い急性期医療の提供」に向けて大きく前進できたと思います。また大手町、長浜町、中島町といった病院の近くに住まわれている方々が数多く当院を受診していただけるようになりました。大変に嬉しく思っています。地域の皆様や、患者様をご紹介いただきました医療機関のご期待に応えられるよう、さらに精進を重ねていきたいと思います。

 さて、今年度は大分中村病院にとって、大きなターニングポイントとなる大事な一年です。まず、四月に亜急性期の病室を22名分新設します。九月には現在工事中の緊急救命室(ER室)、集中治療室(ICU)が完成します。これによってER ⇒ 集中治療室 ⇒ 一般病棟 ⇒亜急性期病棟 ⇒ 回復期リハビリテーション病棟 という流れができ、医療の質が一段と高まることが期待できます。また従来のように一般外来室の中に、救急車での患者様が飛び込んでくることもなくなり、外来診療の質も向上することと思います。

 また、今年度は四月に那須勝先生(前大分大学第二内科教授)の総合臨床研究センター、宮川勇生先生(前大分大学 産婦人科教授)の乳腺・内分泌外科が開設されます。六月には泌尿器科、腎臓内科が常勤医を迎え新たに診療を始める予定になっています。
さらに厚生労働省の臨床研修指定病院として二人の若いドクターが当院で研修をスタートします。

 最後になりましたが、当院創設期に22歳(私が5歳、幼稚園)の若さで事務局長に就任して以来38年にわたって事務局長を務めました渡邉博康が事務局参与となりました。    永年にわたる渡辺前事務局長の当院発展へのご尽力に対して、この場を借りて心より感謝申し上げます。
 そして後任として四月一日より茂倉敏郎が新事務局長に就任いたしました。これから茂倉とともに二人三脚で、大分の人々に信頼され愛される「地域ナンバーワン病院」を作り上げます。

  新年度にあたって、36名の新入社員を迎え、常勤スタッフ総数が340名を越えました。「大分の人に愛され信頼される病院」を目指してスタッフ一同、全力でがんばっていきます。

 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(院長 中村太郎)

2005年04月01日(金) No.253 (院長コラム)

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