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日本障害者スポーツ研究会の理事会及び総会にて選出
中村太郎院長が常任理事に就任


 1月30日、名古屋市で開催された「日本障害者スポーツ研究会」の理事会及び総会において、中村院長が本年4月より同研究会(理事長は、埼玉医科大学総合医療センター リハビリテーション科 陶山哲夫教授)の常任理事に就任することが決定した。
 この会は1990年に大分県で設立され、発足当時から事務局を社会福祉法人太陽の家(リハ・スポーツ課)に置き、医学・工学・体育・スポーツ指導・福祉などの幅広い見地からの「車椅子スポーツの研究」を目指して活動を行ってきた。近年の障害者スポーツ分野の広がりに応え、一昨年、会の名称を「日本車椅子スポーツ研究会」から「日本障害者スポーツ研究会」へと改称し、研究内容も車椅子スポーツの枠を越えた「障害者スポーツ」全般へと活動範囲を広げている。
 また、同会は毎年継続して「日本障害者スポーツ研究集会」を主催し、全国200名余りの個人会員が自由に障害者スポーツの研究成果を発表できる機会を設けており、今回の第14回目の研究集会でも当院の辛島裕樹(広報情報課)が研究発表を行ったところである。中村院長は常任理事の就任と同時に平成18年度の「第16回日本障害者スポーツ研究集会」の会長という大役も引き受けた。日程は未定だが日本の障害者スポーツ発祥の地である太陽の家で開催される予定。

(広報情報課)
2005年02月10日(木) No.234 (就任・資格・受賞)

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