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身障者の自立と社会参加の情報誌に
中村太郎院長著書が紹介掲載


 この度、社会福祉法人鉄道身障者福祉協会発行の月間情報誌「リハビリテーション」2004.12月号 NO.469に中村太郎院長著書「パラリンピックへの招待−挑戦するアスリートたち−」が、日本体育大学専任講師の田中信行氏により図書紹介として掲載された。
リハビリテーション
2004.12月号 NO.469
 同情報誌は、身障者が自立と社会参加を積極的に考えるための情報提供として昭和28年に発刊され、全国の会員や鉄道事故で障害を持つようになった方への配布や大きなJR駅に設置するなど、毎月約3,500部が発行されている。
 紹介記事の中で田中氏は「本書を紹介したのは、今年がパラリンピックの開催年であったということばかりでなく、障害者に関わる社会の問題や将来の方向性などを示唆した内容が記述され、いろいろな分野の人にも参考になると考えたためである。」と著書を賞賛し紹介理由を述べている。

※掲載記事はコチラから(クリックしてください)
パラリンピックへの招待−挑戦するアスリートたち−
著 
者/中村太郎
発行所/岩波書店

「パラリンピックへの招待」帯より(抜粋)

パラリンピックの世界を語る人はこの人を措いて考えられない。その人とは太陽の家の創始者であり、大分国際車いすマラソン、障害者運動の創始者だった、中村裕博士のご長男である、中村太郎氏である。
この人の名をあげる理由は幼少時よりお父上の苦労を見てきたことである。つまり、現場を生き抜いてきた人である。パラリンピックの世界と歴史が手にとるようにわかるのはそのせいである。この本は労著であるとともに日本ではじめての本である。

水上 勉

(広報情報課)

2004年12月09日(木) No.211 (取材・報道)

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