RETUNE
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看護部12月度院内勉強会を開催
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当院で使用している人工呼吸器を紹介し、装着前の注意点（コンセントや酸素パイプの接続点検、加温加湿器の点検や作業確認）や装着中の注意点（加湿不足・過剰加湿の状況把握、ウォータートラップやネブライザーの接続確認、亀裂・緩みのチェック、呼吸回路ホースの接続確認）を再確認した。また、患者さまの状態がそれぞれ異なっているため、適切なアラーム設定が必要であり、設定ミスは重大な事故につながるので頻繁に接続の確認や設定の修正を行うことが最も重要であるとの説明があった。
参加した看護師は「人工呼吸器を使用する際の点検・確認が１つでも欠ければ、重大事故の要因になる」と改めて再認識し、講師は最後に「人工呼吸器のヒューマンエラーは多種のものがある。これらを未然に防ぐには普段から機器の取扱いについて習熟し、問題が発生した場合は迅速な対応ができるようトレーニングが必要」と締めくくった。
医療技術者である限りヒューマンエラーは極力避けなければならない。そのためにも今回のような医療技術の基礎をもう一度学習することは大変重要なことである。
（広報情報課）
2004年12月06日（月）
No.210
(勉強会・セミナー等::職員講習会)
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