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今年も、あと1ヶ月 あっという間に12月になりました。


 この3ヶ月ほど、近隣の医療機関からの紹介患者さんが増え、紹介率(初診の患者さんの中で、他院からの紹介による患者さん+救急車で搬送されて来られた患者さんの割合)が25%を超えるようになりました。
 一方で、他院からの紹介ではなくご自分で、あるいはご家族が「大分中村病院」を選択してくださって、直接来院される患者さんも当院の在る大手町をはじめ、病院近辺の長浜町、中島町、府内町、金池町などの方が数多くなりました。そのためかどうか、朝6時くらいに病院周辺をジョギングしていると、ご自分の家の前を掃除されている方々などから「先生。おはようございます」「車椅子マラソンがんばってください」「パラリンピックお疲れ様でした」と挨拶をいただくようになりました。

 今年は、母校である大分上野丘高校を卒業する三年生全員に配布する同窓会誌の原稿依頼を受けましたし、10月には同校の同窓会総会で講演をさせていただいたということもありました。来週には大分市の附属中学校の1年生4名が、当院で3日間の社会体験に来院されます(当院での体験を希望する生徒が18名もあったそうです)

 このような事柄から、私の夢である「大分の方々に愛され、必要とされる病院」に、確実に前進していっている手ごたえを感じ、大変に嬉しく思っていますし、さらに患者さんや医療関係者の信頼に応えられる「地域オンリーワン病院」に向けて、BESTを尽くしていく所存であります。

 当院の基本方針の一つに「グローバル・スタンダード」を揚げています。その意味は、大分という地方都市であっても東京やニューヨークやロンドンと同じ医療レベルを提供しようということです。「大分の方々に愛され、グローバル・スタンダードな医療を提供」、大きな夢ですが10年後には確実に実現させます。かつてのソニーやホンダをみても、あるいは、パラリンピックの選手をみても明らかなように、「夢」を抱き、目標に向かってスタートしなければ何も始まりません。その実現時期から逆算して、「今何をしないといけないか」を常に考えながら、今年最後の1ヶ月を過ごしたいと思います。輝かしい未来には輝かしい過去が必要であり、それが「今」だからです。

 忘年会も多く、寒い中、健康に気をつけられ、新年をお迎えください。
 今月もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(院長 中村太郎)
2004年12月02日(木) No.209 (院長コラム)

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