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看護技術の更なる向上を目指して
後期「看護研究発表会」を開催


 当院では、看護技術の向上と自主的な学習を目的として、看護研究発表会を年2回開催している。今回は、11月27日に看護部9部署のうち、北4病棟、外来、東2病棟、東4病棟、透析室・東3病棟の5部署が担当、80名余りの職員が参加した。主催である看護部教育委員会のオリエンテーションの後、山田みゆき主任看護師の座長により1部署7分間の持ち時間での発表会になった。
 北4病棟より小石多津子看護師が「大腿骨頚部骨折患者のリハビリテーション〜早期退院に向けての援助〜」、外来より今村真由美准看護師が「『救急記録用紙』改善への取り組み」、東2病棟より仲摩五和子准看護師が「頚髄損傷患者のCIC導入をこころみて」、東4病棟の山室晶美看護師が「褥瘡患者さまの再発要因の探求と退院時指導の見直し」、透析室・東3病棟より石川初音准看護師が「自己抜針に遭遇して」を発表。
 質疑応答の後、牧美智代副看護師長が「毎日の忙しい業務の中、ここまでよく研究発表資料としてまとめ上げていると感心しました。看護業務は課題点、問題点などを改善することも大切です。」と総評した。
 院内で行われた看護研究発表だが、内容は学会で発表されているものと比べても遜色ないものが多く、こういったハイレベルな研究発表会がこれからも継続されることは、当院の看護水準のレベルアップにもつながることになるだろう。
(広報情報課)
2004年12月01日(水) No.208 (勉強会・セミナー等::職員講習会)

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