大分中村病院   RETUNEHOME

大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。

9月9日は救急の日
銭花洋子看護師が「一日救急隊長」


 9月9日『救急の日』に当院の銭花洋子看護師を含む5名が「一日救急隊長」に任命され、大分市消防局通信指令センターの施設見学や最新式の消防車、高規格救急車の説明を受け、街頭ではPR活動に参加した。
委嘱状を受け取る銭花看護師
説明を受ける様子
意見交換会の様子
ティッシュを配る銭花看護師
 委嘱状と「一日救急隊長」のタスキを受け取った後、大分市消防局太田薫局長が「一日救急隊長は、昭和57年から始まり本年度まで継続して実施しています。救急医療及び救急業務に対する市民の正しい理解と認識を深め、かつ、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的としています。今日一日よろしくお願いします。」と訓示した。
 「一日救急隊長」の委嘱を受けた知識として、警防課担当者から大分市の救急体制及び出動状況等の説明があり、その中では救急隊員の資格・応急処置・高規格救急車と標準型救急車の違いや、大分市消防局の今後の計画として、平成19年までに11台の救急車が全て高規格(現在6台が高規格)になり、県内で一番出動件数の多いことにも対応できるようになると説明があった。また一般の方への除細動器使用(今年7月1日、一般の方でも一定の講習を受ければ除細動器を使用できる法律制定)のための市民講習会の紹介もあった。
 意見交換会では、救急隊員から「各医療機関の勉強会にもっと参加させて欲しい。」「重症患者の場合は、氏名と性別だけの連絡で搬送する時もあるので了承して欲しい。」、看護師からは「病院への到着予定時間を的確に伝えて欲しい。」などの要望が出され、現場同士のコミュニケーションを図る大変有意義な意見交換会となった。
 最後に、大分市の繁華街に出て、救急の日のチラシと9月9日「救急の日」のロゴ入り携帯ティッシュを町行く人に配布して「一日救急隊長」が終了した。
 銭花看護師は救急医療のベテランではあるが、改めて救急医療に対する認識を深める貴重な体験をしたこと、またこれからの当院における救急の更なる充実に貢献したいと決意を示した。
(広報情報課)

2004年09月10日(金) No.179 (イベント・行事)

No. PASS

Powerd by shiromuku(fs6)DIARY version 1.81

サイトマップ推奨環境免責事項個人情報

社会医療法人恵愛会 大分中村病院
〒870-0022 大分県大分市大手町3丁目2番43号
TEL:097-536-5050 FAX:097-573-8030
http://nakamura-hosp.or.jp/

Copyright 2004 Oita nakamura hospital. All rights reserved.