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看護技術の更なる向上を目指して
前期「症例研究発表会」を開催


 当院では、看護技術の向上と自主的な学習をすることを目的として、症例研究発表会を年2回開催している。今回は、看護部8部署のうち、西3階病棟・ICU・手術室・西4階病棟の4部署が担当。ひとり7分間の持ち時間が与えられ、主催である看護部教育委員会のオリエンテーションがあり、発表会は大迫政子看護師の座長により開始した。
 西3階病棟より首藤沙織看護師が「ターミナル期の患者ケアを振り返って〜癌告知を受けた患者への関わりを通して学んだこと〜」を、ICUより生嶋理恵看護師が「ICUにおけるせん妄への取組み」を、手術室より佐藤千恵美准看護師が「当院手術室看護の現状〜CPシート作成を試みて〜」を、西4階病棟の佐藤眞美看護師が「ベットサイド呼吸ケアにおける臨床効果の検討」をそれぞれ発表。

 このように、症例発表をすることも看護師として重要な要素のひとつであることは言うまでもないが、さらに各病棟のスタッフより講評(※)をしてもらうことも、看護レベルの向上に大いに役立つことだろう。
 これからも症例研究発表を通して、お互いの看護を見直すと共に、患者さまとの医療コミュニケーションを図りながら、看護水準のレベルアップに全力で取り組んでもらいたいと心から願っている。参加した職員は70名余り、新入看護職員も中身の濃い症例研究発表に、看護のあり方や看護観が少しは理解できたことだろう。「何か機会があれば、院外でも発表の場を設けてあげたい…」との、佐藤千鶴子看護部長のコメントで会は終了した。後期症例研究発表会も乞うご期待。


※講評した看護師は以下の4名、鈴木孝恵(外来看護師)、白石八重子(北4病棟看護師)、河野香澄(東4病棟看護師)、上杉恵子(東3病棟看護師)

(広報情報課)
2004年06月02日(水) No.144 (勉強会・セミナー等::職員講習会)

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