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看護の心を多くの人へ…
「看護ふれあい体験」に高校生7名が参加


 「看護の日(1)」である5月12日(水)、大分県立大分西高等学校の3年生女子7名を当院に迎え、「看護ふれあい体験(2)」を実施した。
 午前9時から6階研修室で行われたオリエンテーションに、真新しい白衣に着替えて参加した高校生たちは、佐藤千鶴子看護部長より病院の概要などの説明を受けた後、「一日看護師」のタスキと、委嘱状を受け取った。

タスキと委嘱状を受け取った大分県立大分西高等学校3年生の皆さん
中村太郎院長より激励を受ける様子
看護師長に医療器具等の説明を受ける様子
指導看護師の手本を参考に看護体験
看護体験を終えて、ほっと一息
 中村太郎院長より「当院は急性期病院です。今日一日良い看護体験をしてください。」と激励、その後1〜2名に分かれ各病棟へ向った。   
 「一日看護師」のタスキをかけた高校生たちは、指導看護師の業務内容の説明と手本を参考に、患者さまの手洗い、洗髪、爪切り、身体を清拭するといった看護体験をし、またナースステーションでは、看護師長から医療器具の取り扱いなどの説明を受け、聴診器を首にかけてもらうと、大変うれしそうにしていた。
 看護体験を終えた後は、看護部長、看護師長、指導看護師と共に懇談会に参加。今日一日の感想として、「すごく緊張したが、やりがいがあり楽しくできた」「初めて車椅子を押して良い経験になった」「洗髪する際に"熱くないですか?""かゆいところはないですか?"と声をかけたり、笑顔でやさしく接する看護師さんの姿を見て、コミュニケーションをとることの大切さを知った」「患者さまの手を拭いたときに"ありがとう"と言われ、とてもうれしかった」と語っていた。
 懇談会の最後に佐藤千鶴子看護部長が、「看護体験は楽しかったですか?将来看護師になってみたいと思った人はいますか?」と尋ねると、7人ともニッコリしながら、元気よく右手を挙げた。患者さまからも「みんな丁寧にお世話をしてくれて感心ですね」と声を掛けられ、体験者全員が看護の心を少しでも理解してくれたことがうれしく思う。

(1)看護の日
誰もが看護の心を持ってもらおうと、生涯を通じて、近代看護学の普及と病院の衛生管理の指導・普及に多大な貢献をしたナイチンゲールの生誕日(5月12日)を「看護の日」と称し、日本全国で様々な活動がなされている。

(2)ふれあい看護体験
5月9日(日)〜15日(土)の間、大分県と社団法人大分県看護協会が主催となり、県内病院・保健所などで、学生や一般の方を対象に看護体験を実施している。
(広報情報課)

2004年05月18日(火) No.139 (地域交流)

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