RETUNE
大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。当院検査部の取り組みが
臨床検査学雑誌「メディカル・テクノロジー」で紹介
臨床検査学雑誌「メデイカル・テクノロジー」の最新号（4月号）のコーナー「ルポ 検査室をゆく」に当院検査部が紹介されました。この雑誌は、検査技師の日常業務などをわかりやすく解説してあり、検査技師を目指す学生にも人気があります。
検査部は総勢11人で業務を行っており、検査技師一人一人が日勤帯はもちろん、夜間の急な呼び出しでも、すべての検査に迅速かつ正確に対応し、患者さまがスムーズに診断・治療を受けられるように体制を整えています。
すべての担当部署(検尿・検血・生化学・輸血・凝固・血清・心電図等)をローテーションし、術中モニタリングや心臓カテーテルモニタリングを輪番制にしています。このことで、医師からいつ何時どのような検査をオーダーされても、一人の技師が的確にいち早く応えることを可能にしているのです。さらに、術中モニタリング、心臓カテーテルモニタリング、輸血も数名ずつのグループを作ることで、何か問題が発生したときは、そのグループが核となり、全力で解決に向け努力します。また、検査室内の情報は周知徹底して共有する取り組みなど、多くの写真と共に紹介されています。
当院検査部の特長は、臨床検査技師免許以外に他の医療国家資格を持つ技師や超音波認定検査士の免状を持つ技師もいて、よりハイクオリティーな診断に役立っています。また、今年も2名の技師が他の認定資格を取得するために受験勉強をしています。今後は、磯田検査部長指導の元、より正確な検査と患者さまに対してわかりやすく、やさしい検査ができるように日々努力しながら大分中村病院の検査体制の確立を目指していきたいと考えています。ぜひ、臨床検査学雑誌「メデイカル・テクノロジー」4月号をご一読下さい。
（画像：臨床検査学雑誌「メデイカル・テクノロジー」2004年4月号表紙・「ルポ 検査室をゆく」ページ画像／出版 医歯薬出版株式会社）
（広報情報課）
2004年04月13日（火）
No.127
(取材・報道)
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