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いつでも迅速適切な防火活動ができるように…
春の防火避難訓練を実施


 3月に入って、各地で桜の開花宣言を耳にするようになり、本格的な春の到来を感じられる季節となりました。春は空気の乾燥により火災の起こりやすいシーズンです。
3階の病室より出火した想定で訓練は行われた
3階西館の消化栓にて放水訓練
4階ベランダより緩降機を使って地上まで降下
消火器を使った個人指導
消防署より今回の防火訓練について講評
 当院では、患者さまがより安全で快適な入院生活を送るため、職員の防火意識を徹底させ各種設置器具を活用し、迅速適切な防火活動ができるように、春季の防火避難訓練を実施しました。訓練前に交換手の稲垣美穂が、訓練実施の院内放送を行った後、火災発見を告げる警報が院内に鳴り響きました。
 避難訓練では、患者さま役の職員を避難誘導員役の職員が各館階段を使って玄関前まで誘導し、比較的元気で歩ける患者さま役の職員は、4階ベランダより緩降機を使って地上まで降下しました。
 消火訓練では、消防車の到着までに各階粉末消火器を集結し、初期消火及び延焼防止ができるよう、また3階西館の消化栓にて放水訓練が行われました。玄関前では消火器を使った個人指導も行われ、職員だけでなく患者さまや地域住民の方も多く参加されました。
 訓練終了後、自衛消防隊長(院長)及び消防署より今回の防火訓練について講評があり、通報面で交換手の稲垣美穂がテキパキと火災情報及び院内職員の招集などを放送していた点を称賛されました。また火災想定現場では皆迅速に患者さまの避難誘導を行っていたが、自分に与えられた役割が済んだら終わりでなく、他の人の手伝いを率先して行うことが大事だと指導がありました。非難設置器具である緩降機や消火器については日頃あまり使われない器具なので、非常事態に備えて常に器具の取り扱いを熟知しておくようにと指示がありました。

  火災はいつ起こるかわかりません。これからも、患者さまが安心して当院をご利用していただけるよう、定期的に防火訓練を行い職員に防火意識を徹底させていきます。
(広報情報課)

2004年03月23日(火) No.121 (事業報告)

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