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吹く風が暖かくなり春の到来が近づく3月になりました


 長男が、来年度小学校3年生になります。今から35年前の3月、ちょうど私が小学校3年生に進級する時に、私たち家族は、別府市平田町(競輪場の上あたり)から、現在の大分中村病院のある大手町3丁目(当時は長池町と呼ばれていました)に引っ越してきました(以後、35年間病院内に住んでいます)。
 その理由は当時、私の父は国立別府病院の整形外科部長をしていましたが、障害者の働く場として「社会福祉法人 太陽の家」を設立しました。これが国家公務員として「兼業」にあたるとされ問題になり、父は「太陽の家」を採り、家族の生活の糧として大分中村病院を設立したからです。
 別府市立亀川小学校から大分市立金池小学校に転校して、まず驚いたのは、亀川小学校では掃除のための水が「温泉」だったのが、金池では「水」だったことです。次に驚いたのは、金池小で皆が使っている「バイバイ」の意味がわからなかったことです。
 今では信じられないのですが、病院の窓の照明に向って、上野の墓地公園から、カブトムシやカナブンなどものすごい量の虫が毎日飛んできて、その死骸が排水溝につまり、その処理に追われていました。(今では全くというほど虫はいません)

 さて、2000年4月に38歳で院長に就任して4年が経ちました。本当にあっという間のできごとです。しかし、当院はまだエンジンフルスロットルで離陸し、全力で急上昇中のジェット機です。パイロットである私は全神経を集中させ、マネージメントにあたっています。
 2006年12月には当院は創立40年を迎えます。その時には少し水平飛行に移れるようにあと2年半「地域オンリーワンの暖かい良質な救急急性期医療」を目指して、わき目もふらず邁進していきたいと思います。

 月末には病院の窓から城址公園の桜が観られると思います。今月もどうぞよろしくお願いします。
(院長 中村太郎)
2004年03月01日(月) No.115 (院長コラム)

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