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イメージアップ改革!
病院広報プランナー養成講座報告会


 2月1日(日)京都山科で開催された「第73回病院広報プランナー養成・医療経営者のためのHIS・特別実践講座」に参加した当院企画広報室 羽田野昌子と地域医療連携室 渡辺真理が、6階研修室にて報告会を行い、研修室には院長を始め、事務長、事務部を中心とした職員、加えて社会福祉法人太陽の家から2名の参加があった。
 この講座を主催する日本HIS研究会は、病院広報の健全な認識・普及を通じて医療の質と経営に資するため、「病院広報プランナー」の認定・育成事業を行っており、その中の「病院広報プランナー養成講座」では、病院広報の基本知識から、実践に直ぐに役立つさまざまなノウハウを習得できる講座になっている。
  当院では、この講座に職員が参加をし、講座で得た知識とノウハウを報告会で院内に広めることにより、当院のイメージアップの手がかりになればと考えている。
 報告会では、主にHIS研究会が取り組んだ事例をパワーポイントで紹介し、当院と事例とを比較しながら進められた。最後に「世間一般で言うところの病院らしさではなく、大分中村病院独自のイメージを持つことが大切」とまとめ、会は終了した。
  報告会冒頭の挨拶で院長は、「病院のビジョンや医療に対する正しい姿勢を多くの人々に知ってもらうには、広報活動は重要だ。しかし医療の質が「本物」であることがあっての広報でなければならない。医療の質が伴っていないのに商業主義的な広報活動は大分中村病院のビジョンに相反するし、決してしてはいけないことだ」と話した。
 近年、ホームページという広報手段が広まり、医療機関の広告も多様化、それに対し、それぞれの病院がどういう風に応じていくのか、どのように自院のイメージを設定するのかが重要になってきており、当院の掲げる「ビジョン」をより多くの患者さまや医療関係者に理解し共感してもらうため、3月1日からは井上秀之が広報情報課長として入職し、イメージ戦略を実行していく。

(広報情報課)
2004年02月10日(火) No.110 (勉強会・セミナー等::職員講習会)

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