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読売新聞紙面上で、パラリンピックについて熱く語る中村太郎院長
これからの障害者スポーツとは…


 2004年元旦、パラリンピックについて熱く語る中村太郎院長が読売新聞紙面に掲載された。その中で院長は、障害者スポーツの意義、そしてパラリンピックのあり方について、力強くその考えを述べている。今年開催されるアテネ大会を控え、エリートスポーツではなく、先進国の経済的に恵まれた国々の障害者スポーツでもなく、誰でもが参加できる大会であってほしいと望む。しかし、課題はいくつもある。その中でも、避けて通れないのがクラス分けとドーピングである。それは障害の程度で不平等が生じないようにすることであり、また単なる障害を持つ人の集まりの大会ではなく、オリンピックと同じように、現在、競技重視のスポーツにはドーピングが欠かせないのだ。
読売新聞朝刊2004.1.1
読売新聞朝刊2004.1.1
画像:読売新聞2004年1月1日朝刊紙面【クリックで拡大画像】
読売新聞西部本社
 院長の父、故 中村裕が大分国際車いすマラソン大会で言ったように、「車いすマラソンは競技であり、レクリエーションではない(※)」その考え方を長男である中村太郎が引き継ぎ、そしてさらに飛躍させようとしている。「障害を持つ人、持たない人が同じレベルの中でスポーツをすること」これこそが、院長の理想とするところである。
 これから、アテネでのパラリンピックという大きな大会を控えて、どんなドラマが生まれるのか、楽しみでもあるが、公平な立場から厳しいドーピングコントロールオフィサーの目で見てほしいものだ

(広報情報課)



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