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『患者さま満足度向上セミナー』院内で勉強会
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今、病院に求められるサービスとは、いったい何でしょうか。その一つに、患者さまの立場にたって、物事を考えることができる医療スタッフが、常に笑顔とやさしさを持って対応するということがあげられるでしょう。体が病気になり不安いっぱいで病院に来られた患者さまは、心にも大きな傷を負われています。そのような患者さまに対し、的確な接遇ができるということは、医療スタッフとして当前の使命なのです。
この度、医事課スタッフ（渡部勝廣・秦奈津子・稲垣美穂）が講師となり、『患者さま満足度向上のための勉強会』を開催しました。医事課スタッフは、患者さまと顔を合わせる機会が多く、「医事課＝病院の顔」という意識を常にもって、患者さまと接するように心がけなければいけません。医事課 (三浦部長)は、すべての患者さまにあいさつをすることを心がけ、医事課職員に推奨しています。あいさつを交わすことはコミュニケーションの第一歩であり、そこからすべてが始まるからです。
患者さまと接する際の、態度や表情、また身だしなみや言葉遣いというのは、医療スタッフが思っている以上に、患者さまは肌で感じていることを認識すべきなのです。医療スタッフの対応いかんでは患者さまの病気への治療効果を左右する場合も少なくありません。医事課スタッフのみならず、病院の医療スタッフ全員が理解をすることが条件なのです。接遇の充実によって患者さまに安心と信頼をあたえ、医療スタッフも患者接遇のあり方や必要性を実感し、心をこめて実践することが、本当の意味での選ばれる病院を目指すことになるのです。
（広報情報課）
2003年12月25日（木）
No.94
(勉強会・セミナー等::職員講習会)
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