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10月に入って…


今年も残すところ、あと3ヶ月。そして平成15年度も後半戦に入りました。長女(幼稚園年長)の自転車の補助輪をはずす練習につきあったのが、きっかけで自転車(ロードレーサー)に乗り始め、11月8日のツール ド 沖縄(Tour De Okinawa)での完走を目指して、毎朝一時間弱ほど、練習をしています。最近は、寒くなって長袖の上にウインドブレーカーが必要ですが、朝6時半頃の大分川河川敷を実にたくさんの方がウォーキングしています。ご年配の方やご夫婦で並んでウォーキングされている方も多く、健康への関心の高さを感じさせられました。
 さて、10月は日本救急医学会の専門医の資格を取るために、上級心肺蘇生法や日本外傷学会の講習会に参加します。
 私は日本整形外科学会の専門医ですが、救急医療というのは、骨折のみならず、心臓の病気や、脳出血、さらには産婦人科領域まで全科の疾患が対象になります。当院の外科の若い医師に、気胸の治療を一緒にさせてもらったり、脳神経外科の医師に気管切開を教えてもらったりと、医学部を卒業したばかりの頃を思い出し、とてもフレッシュな気持ちで毎日勉強しています。
 大分中村病院は、大分県下でも最も救急搬送の多い病院の一つです。近年になって、経済的な理由で紹介率をあげるために、救急医療を始めた病院とは異なり、救急医療が、あまり評価されなかった開院時(昭和42年)より、「断らない医療」を掲げ、「救急医療」に心血を注いできました。現在は、立花幸人副院長(外科部長)が日本救急医学会の認定医であり、大分県では大分医科大学と並んで2つしかない、日本救急医学会の研修病院となっています。救急医療をより充実させるため来春には、救急医療専用のERセンターを開設し、またICUも看護単位をあげるべく準備を進めています。
 ウォーキングやリハビリテーションなどで健康を増進し、万が一の時は安心してかかれる24時間対応の高度救急医療のできる病院。大分中村病院はその両方をより充実させていきます。
(院長 中村太郎)
2003年10月01日(水) No.80 (院長コラム)

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