2021年3月16日(火)、当院6階研修室にて臨床研修管理委員会および臨床研修修了式を執り行いました。例年では市内の別会場にて修了式を執り行って参りましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、昨年度に引き続き今年度も院内にて規模を縮小した形で行いました。
臨床研修管理委員会では、2019年4月に初期臨床研修を開始した荒金佑典医師(第13期生)の研修修了が承認され、その後行われた修了式で臨床研修管理委員会委員長の那須勝医師より、修了証書と記念品が手渡されました。中村理事長は「初期臨床研修修了おめでとうございます。よりよい地域医療の実現を目指して共に頑張っていきましょう」と祝辞を述べ、また荒金医師は、「2年前は国試で学んだことを臨床で活かせず不安もありましたが、上級医や看護師・コメディカルスタッフのご指導のおかげで、半人前までには成長できたと思います。特に内視鏡・エコーに関しては、他機関で研修された方より上手くなったと自信を持てました。今後は大分大学消化器外科へ入局し、地域へ貢献していきたいと思います。機会があった際にはご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。」と指導医をはじめお世話になった病院スタッフに対し謝辞を述べました。
4月からは新たに研修医2名が入り、14期生と合わせて7名の研修医が当院で臨床研修を行うことになります。今後も当院が掲げている「医療による社会貢献」の基本理念をもとに、地域に密着した第一線の医療現場での初期臨床研修を研修医と共に築き上げて参ります。

修了証書授与と記念品の贈呈

謝辞を述べる荒金医師
(総務部 羽田野)