令和2年9月19日(土)当院6階研修室にて、がんサロン『太陽のカフェ フィーカ』が開催され、患者さんやご家族、スタッフなどが参加しました。
当院がんサロンの名称『フィーカ(Fika)』は、気心の知れた仲間や家族、そして親しい友人らとともに自由なスタイルでお茶、コーヒーなどを楽しみながらおしゃべりする「くつろぎの時間」のことで、北欧において最も大切にされている時間や場所を意味しています。
今回も検温や手指消毒、マスク着用など、感染対策を十分に行った上で開催いたしました。
はじめに、リハビリテーション部 作業療法士の河野さんによるリハビリ体操で体をほぐした後、ミニレクチャーとして、看護師の佐藤さんが「蛍光測定器で手洗いチェックをしてみよう」をテーマに講演しました。
新型コロナウイルス感染症の予防には、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に一人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。講演では、手洗いのタイミングや詳しい手順、ポイントなどをおさらいした後、参加者の皆さんには蛍光測定器を用いて手の洗い残しをチェックしていただきました。
最後はピアニストの足立栄さんと石飛裕和医師による生演奏をBGMにフリートークを行い、病気になって感じたこと、最近あった楽しいことなどを話しました。
次回サロンの開催は、11月21日(土)午後1時から3時を予定しています。当院の患者さん以外でも参加できますので、お気軽にお問合せください。また、新型コロナウイルス感染状況によりましては中止の場合もございます。事前に確認をお願い致します。
≪問い合わせ先≫ 大分中村病院 担当:仲野真紀 097-536-5050(内線502)

リハビリ体操

ミニレクチャー(手の洗い残しをチェック)