令和２年７月１８日（土）当院６階研修室にて、がんサロン『太陽のカフェ　フィーカ』が開催され、患者さんやご家族、スタッフなどが参加しました。
当院がんサロンの名称『フィーカ（Ｆｉｋａ）』は、気心の知れた仲間や家族、そして親しい友人らとともに自由なスタイルでお茶、コーヒーなどを楽しみながらおしゃべりする「くつろぎの時間」のことで、北欧において最も大切にされている時間や場所を意味しています。
平成２８年に始まった太陽のカフェ　フィーカも４年目を迎えました。新型コロナウイルス感染症流行のため中止を余儀なくされていましたが、手指消毒やマスク着用など感染対策を十分に行った上で久々の開催となりました。
はじめに、リハビリテーション部　理学療法士の中川慎也さんによるリハビリ体操で体をほぐした後、ミニレクチャーとして、ソーシャルワーカーの佐藤由香さんが「身近な生活支援　介護保険制度」をテーマに講演しました。その後のフリートークでは、参加者ご自身の近況やご家族の経験談などに加え、今回は新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言期間中の出来事や、県内でも大きな被害が出た令和2年7月豪雨についての話題で盛り上がりました。
音楽鑑賞では、ピアニストの足立栄さんと石飛裕和医師による生演奏をバックに、「夏は来ぬ」「いのちの歌」「上を向いて歩こう」の３曲を参加者全員で歌いました。
次回サロンの開催は、９月１９日（土）午後１時から３時を予定しています。当院の患者さん以外でも参加できますので、お気軽にお問合せください。また、新型コロナウイルス感染状況によりましては中止の場合もございます。事前に確認をお願い致します。

≪問い合わせ先≫　大分中村病院　担当：仲野真紀　097-536-5050（内線502）