社会医療法人恵愛会 大分中村病院

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【医療機関の皆さまへ】当院で使用している簡易フェイスシールドの作り方を紹介します

新型コロナウイルスへの感染拡大が続いていますが、医療従事者を守るフェイスシールドが当院でも不足している状況です。そこで当院では、ホームページやSNSへの投稿で公開されているフェイスシールドの作り方を参考に、自作した簡易フェイスシールドを使用しています。制作時間は5分未満で、材料もホームセンターや百円均一ショップなどで簡単に入手できる素材を使用しているため、誰でも簡単に制作可能です。
今回はフェイスシールドが不足してお困りの医療従事者の方にお使い頂ければと思い、当院で使用している簡易フェイスシールドの作り方を紹介します。

【材料】

・レールクリヤーホルダー(PET)(KOKUYO:フ-TP760NwX5)

※当院が使用しているレールクリヤーホルダーで、透明度が高いものを使用しています。

・すき間テープ2種類
(①黒色:幅3㎝・厚さ2㎝・長さ24㎝)
(②グレー色:幅3㎝・厚さ1㎝・長さ15㎝)
・平ゴム(幅2㎝・長さ30㎝程度)

※その他、カッター、はさみ、ホッチキス、穴あけパンチを使って作ります

【作り方】

①クリヤーホルダーを半分に切ります

②上部両端に穴あけパンチで穴をあけます

③すき間テープ(黒色)を上部中央に貼ります

④すき間テープ(グレー色)を重ねて貼ります

※重ねて貼ることで顔とフェイスシールドの間に適度な空間ができ、息で曇ることがなく、眼鏡をつけたままでも装着可能となります。また、すき間テープの接着面が弱い場合は接着剤を使用します。

⑤穴に平ゴムを通してホッチキスで止めます

⑥完成です

⑦表のすき間テープとクリヤーホルダーを貼り合わせた部分を隠すため、自作のフェイスシールドシールを貼って完成です。
(※シールは必須ではありません)

(総務部 羽田野)