社会医療法人恵愛会 大分中村病院

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大西直斗理学療法士が「運動器認定理学療法士」を取得

この度、当院リハビリテーション部の大西直斗理学療法士が「運動器認定理学療法士」の資格を取得したのでお知らせ致します。
認定理学療法士制度は、日本理学療法士協会が、より高い専門性を備えて良質な理学療法を提供できる人材を育成することを目的として制定されています。
認定理学療法士になるためには、まず日本理学療法士協会の新人教育プログラムを修了し、その後、7専門分野(基礎理学療法、神経理学療法、運動器理学療法、内部障害理学療法、生活環境支援理学療法、物理療法、教育・管理理学療法)のうち一つ以上の専門分野に登録。最短でも2年間の研修期間中に多くの学術実績を積んだ上で、10症例のレポートを提出し、かつ認定試験に合格することで「認定理学療法士」の資格を取得することができます。認定理学療法士の資格取得者は、より高度な知識と技術、高い専門性を有する理学療法士であると認定されたことを示します。
今回、認定理学療法士を取得した大西理学療法士は「認定試験を受けるために、必要な研修会は県外が多く大変でした。ですが、沢山のことを学ぶことができました。合格する事ができましたが、維持する必要があり、これからも沢山の研修会など参加し日々努力して成長していきたいです」と話してくれました。
当院には今回認定された大西理学療法士の他に6名の認定理学療法士が在籍しています。現在、研修中のスタッフも沢山おりますので、今後もより高い専門性を備えた良質な理学療法を患者さんに提供できるよう努めて参ります。

(経営戦略部 羽田野)