社会医療法人恵愛会 大分中村病院

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第5回京都リハビリテーション医学研究会学術集会にて中村理事長が講演

2月3日(日)同志社大学寒梅館にて、「第5回京都リハビリテーション医学研究会学術集会」が開催され、中村理事長が「障がい者スポーツの歴史と将来への展望」をテーマに特別講演を行いました。特別講演の座長は、京都府立医科大学大学院医学研究科 スポーツ・障がい者スポーツ医学 准教授の新井祐志先生に務めて頂きました。
本会を主催する京都リハビリテーション医学研究会は、京都においてリハビリテーション医学・医療の質の向上や研究の後押しをする目的で2014年に組織され、毎年2月に学術集会を開催しています。第5回となる本学術集会では、リハビリテーション医学・医療を通じて、皆が共に将来を考え、もっと高い目標に向かって進んでいくための発信源になればと『共に、もっと。~come together into the future of rehabilitation medicine~』をテーマに開催されました。
中村理事長による特別講演では、1964年の東京パラリンピックから、アジアパラリンピック、大分国際車いすマラソン、そしていよいよ開催迫る2020年東京パラリンピックまで、日本パラリンピックの父と呼ばれる中村裕を父に持ち、障がい者スポーツに長く携わる中村理事長からみた、日本の障がい者スポーツの歴史と展望について講演が行われました。
中村理事長は「日本は世界で初めて二度目のオリンピック・パラリンピックを開催する国になりました。2020年大会は、障がいのみならず、多様性を認めあう共生社会へと向かうスタートになってほしいと願っています」と語っています。
講演終了後、特別講演に対する表彰が行われ、中村理事長に感謝状が授与されました。

(経営戦略部 羽田野)