社会医療法人恵愛会 大分中村病院

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第36回 大分県病院学会に参加しました

11月18日(日)、別府市のビーコンプラザで「第36回大分県病院学会」が開催され、当院からは座長、発表者を含む約80名が参加しました。
午前中は、B会場のフィルハーモニアホールで東京医科大学 国際保健医療部門教授の麦谷 眞里先生による「日本の保険医療の動向(医療保険と介護保険)」をテーマにした特別講演がありました。このあと、同じ会場で「都市型連携 中都市型連携 過疎地連携 ~これからどうなる医療現場~」をテーマにシンポジウムが行われ、シンポジストの大分岡病院院長の立川洋一先生、黒木記念病院理事長の黒木健次先生、大久保病院理事長の大久保健作先生による講演の後、テーマに沿ったディスカッション・質疑応答が行われました。
午後からはビーコンプラザの全施設を活用した分科会が開催されました。各会場では、日頃の研究成果や取り組みの報告など様々な発表と質疑応答が行われました。ポスターセッションの会場には、多くの参加者が訪れていて関心の高さが伺えました。当院からは2名が座長を務めたほか、10名が発表を行いました。どの発表も自信に満ちた素晴らしい出来栄えで、緊張も見られましたが参加者からの質疑応答にもしっかりと答えていました。当院では今後も多くの学会・研修会等に積極的に参加し、より良い病院づくりに努めてまいります。

口演座長(E会場 第3座)
宮崎 秀男(臨床工学部 部長)

ポスターセッション座長(A会場 4群1座)
濵田 光(回リハ病棟副主任)

ポスター発表(1群3座)「当院のがんリハビリテーションにおける言語聴覚士の介入」
竹内 希 言語聴覚士

ポスター発表(2群1座)
「当院のリハビリテーションスタッフにおけるリスク管理活動~NRLSの試み~」
山内 政博 言語聴覚士

ポスター発表(2群2座)
「当院トランスファー委員会の看護研修での取り組み」
後藤 慎治 理学療法士(写真左側)

(左)ポスター発表(3群1座)
「地域包括ケア病棟における転帰先を見据えたマネジメント~生活機能が低下した患者に着目して~」
紙谷 浩喜 理学療法士
(中)ポスター発表(3群1座)
「当院における地域包括ケア病棟の現状と課題」
佐藤 雄太 理学療法士
(右)ポスター発表(3群2座)
「地域包括ケア病棟における退院後家屋調査の活動報告」
池永 健太 作業療法士

発表の様子

ポスター発表(4群3座)
「回復期リハビリテーション病棟における退院支援チェックシートの作成」
和田 大裕 看護師

ポスター発表(5群3座)
「食道がん患者会の現状と今後の課題~より満足した患者会開催に向けて~」
佐藤 愛子 看護師

ポスター発表(6群1座)
「看取りのパンフレットを活用した効果~家族・看護時の変化から明らかになったこと~」
柴田 紗希 看護師

発表の様子

ポスター発表(6群2座)
「当院における女性下部尿路機能障害に対する骨盤底リハビリテーションへの取り組み」
織田 真由美 理学療法士