当院では、地域の医療機関の皆さまに日頃の感謝の気持ちをお伝えし「顔の見える連携」を構築したいと、「地域連携懇談会」を毎年開催しています。
4回目となる今回は、9月27日(木)午後7時からトキハ会館5階で開催し、大分市内外の医療機関から医師を中心とした60名の方にご出席いただきました。当院からは、中村理事長・院長はじめ、副院長、各診療科部長を中心に25名の医師・看護師・コメディカルが参加し、合計85名の会となりました。
第一部では理事長挨拶の後、当院の取り組み紹介として『当院におけるリハビリテーションの紹介』を行いました。座長を当院副院長・整形外科部長・リハビリテーション科部長の七森和久医師が務め、外科部長の麓祥一医師が「がんリハビリテーション」について、梅野裕昭理学療法士が「急性期リハビリテーション」について、浅倉秀剛作業療法士が「回復期リハビリテーション病棟」について、藤本邦洋作業療法士が「地域包括ケア病棟」について、それぞれが担当するリハビリテーションの取り組みについて講演しました。
また第二部の懇親会では、副院長・内科部長・地域連携部門顧問の渡邉充医師による乾杯のご発声の後、地域連携部長の竹長千栄美が当院地域連携部を紹介し、その後、参加者の皆さんに食事と歓談を楽しんでいただきました。
参加された先生方からは、「がんリハビリテーションに取り組まれている病院が具体的にどのように取り組まれているのかを知る機会がこれまでなかったので、貴重な機会となりました」「初めて参加させて頂きました。大分中村病院の特色、リハビリの内容など表面上でしか知らなかったので、よく理解できました」など、次回開催へつながる忌憚ないご意見が多く寄せられました。
当院では、地域のクリニックなどとの連携を深めるため、勉強会などを今後も開催してまいります。

講演する梅野理学療法士

講演する浅倉作業療法士

講演する藤本作業療法士
(経営戦略部 羽田野)