3月22日(木)、大分市内のトキハ会館にて臨床研修管理委員会および臨床研修修了式を執り行いました。
臨床研修管理委員会では、2016年4月に初期臨床研修を開始した後藤克宏医師(第10期生)の研修修了が承認され、その後行われた修了式で修了証書と記念品が手渡されました。
中村理事長は「初期臨床研修修了おめでとうございます。これからは脳神経外科の医師として更なる活躍を期待しています」と祝辞を述べました。
また後藤医師は、「大分中村病院での2年間は長かったようでとても短く、中身の詰まった2年間でした。国家試験には合格したものの、臨床の現場ではどう動いていいか分からず、入職当初は不安だらけではありましたが、『他病院の研修医には絶対に負けない』という強い気持ちで頑張りました。院外研修に出た際、『中村で研修するとそんなことまで出来るようになるのか』と驚かれ、当院で研修して良かったと思っています。4月からは幼い頃からの夢であった脳神経外科の道に進みます。当院で学んだことを活かし、立派な脳神経外科医になりたいと思います。2年間本当にありがとうございました。」と指導医をはじめお世話になった病院スタッフに対し感謝の言葉を述べました。
4月からは第12期生の研修医3名が入り、11期生と合わせて4名の研修医が当院で臨床研修を行います。今後も当院が掲げている「医療による社会貢献」の基本理念をもとに、地域に密着した第一線の医療現場での初期臨床研修を研修医と共に築き上げて参ります。

中村理事長挨拶

修了証書と記念品の贈呈

後藤医師より挨拶

お世話になった指導医と一緒に
(広報企画:羽田野)