当院では、地域の医療機関の皆さまに日頃の感謝の気持ちをお伝えし「顔の見える連携」を構築したいと、「地域連携懇談会」を毎年開催しています。
3回目となる今回は、1月11日(木)午後7時から大分市内のホテルで開催し、大分市内外から55名の先生方にご出席いただきました。当院からは、中村理事長・院長はじめ、副院長、各診療科部長を中心に24名の医師が参加し、合計79名の会となりました。
第一部では理事長挨拶の後、当院から2名の医師が現在の取り組みを紹介しました。渡邉 充医師(副院長・内科部長、地域連携部門顧問)が「当院における循環器の取り組みについて」、鎗水 浩治医師(糖尿病内科部長)が「糖尿病教育入院で行うこと」についてそれぞれ講演しました。この後、特別講演として大分大学医学部循環器内科・臨床検査診断学講座 教授の髙橋 尚彦先生に「心房細動トータルケア:ガイドラインに沿った診療の実際」をテーマにご講演いただきました。そして、各診療科から当院での取り組みの紹介がありました。
第二部の懇親会は立食形式で行われました。渡邉副院長による乾杯のご発声の後、地域連携部長の竹長 千栄美看護師が当院の地域連携部のご紹介をしました。その後、参加者の皆さまに食事と歓談を楽しんでいただきました。
参加された先生方からは、「髙橋教授による最新の心房細動の治療法を知ることができ、知見が深まった」「初めて参加したが、情報交換の場としてまた参加したい」、など次回開催へつながる忌憚ないご意見が多く寄せられました。
当院では、地域のクリニックなどとの連携を深めるため、勉強会などを今後も開催してまいります。

特別講演講師の髙橋尚彦教授

会場の様子

循環器内科の取り組みを紹介する渡邉医師

糖尿病内科の取り組みを紹介する鎗水医師
(広報企画 村上)