静かに、健やかに、遠くまで

大分中村病院のホームページをご覧の皆様、初めまして。こんにちは。私は2000年4月に、38歳で大分中村病院の院長に就任しましたが、早いもので6年目に入りました。
この間に、国際学会での評価や論文を書くことの価値よりも、地域の患者さまやそのご家族が、不幸にして健康が損なわれた時に、数ある医療機関の中から、当院を選んでくださったことに喜びだけでなく、誇りと責任を強く感じるようになりました。
私は、障害者福祉や障害者スポーツにも深く携わっていますので、その方面でマスコミに取り上げられることも多くあります。しかし、マスコミに取り上げられることとは関係なく、24時間365日、救急医療からリハビリテーションまで、ハイレベルによる『患者さま本位の医療』を当たり前のように提供する。そしてそれが医療人として何より価値あることと固く信じ、当院のトップマネージメントに従事しています。
 院長になってからこれまでも、そしてこれからも、院長室に引きこもることなく救急医療も含め、外来や回診など現場主義に徹することを心がけています。それはさっきまで一緒に食事をした恋人が、朝、元気に出勤していった夫が、幼稚園から帰ってくるはずの子供が、突然の病(やまい)で病院に運ばれる、その家族の悲しみを私自身決して忘れないためです。
「静かに、健やかに、遠くまで」はフランスの経済学者の言葉です。
今、医療は大変厳しく、病院の経営は非常に難しい時代を向かえています。しかし、決して営利主義に走ることなく、静かに(患者さま本位の)、健やかに(倫理性のある正しい)、遠くまで(現状に甘んじることなく常に向上心を持って)、地域の皆様の期待に応えられる病院であるように、スタッフ一同力を合わせて、永続して発展させていきます。

健康を回復された時の笑顔や感謝の気持ちが、私たちの何よりの喜びであり勲章です。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2005年6月16日  院長  中村 太郎



理念

医療による社会貢献
大分市中心部の「総合救急・急性期病院」として、誠実な質の高い医療を提供する一方、地域内の医院や慢性期医療機関、介護施設、障害者施設などと密接に連携し、救急から慢性期、介護まで対応可能な「安心」できる地域を創設することで社会に貢献していきます。

基本方針

世界標準の医療を志します
Global standard
住んでいる場所に関係なく、誰もが望めば、東京や、ニューヨーク、ロンドンで行なわれている医療と同じレベルの医療、尊厳ある人生を送るためのサポートを受けることができるべきです。私たちは、大分の皆様に世界標準の医療を提供できる病院を志します。

患者さま主体の温かい誠実な医療に努めます
Patient centered
診察の察、すなわちメ察するモという感性を医療人の資質として重視しています。どんなに進んだ科学でも人間のすべてを数値化することはできないからです。私たちは、メ察モの温かさで、在宅復帰後の患者さまにも、当院と療養型病院や福祉施設との連携で、社会復帰まで対応可能なメ地域完結型医療システムモを構築します。

プロフェッショナルとしての誇りとモラルを持って行動します
Professional ethics

プロフェッショナルとは「常に最高レベルの良質の医療サービスを地域に提供する」と決意した人材です。私たちは、プロの誇りに値するメ社会貢献モという崇高な使命に全員でチャレンジしています。

一致団結して患者さまの救命・治療・QOLに全力を傾けます
Team spirit
「信頼され選ばれる地域オンリーワン病院」を達成するためには、ひとり一人の専門職が力をつけること、外来・病棟、救急、リハビリテーションなど各専門部署が力をつけること、そして「大分中村病院」として調和することが必要です。私たちは、一致団結して患者さまの救命・治療・QOLに全力を傾けます。



院長 中村太郎プロフィール
Profile
『障害者スポーツの父』と称され、障害者の自立のための施設『太陽の家』を創設し、大分国際車いすマラソン大会の生みの親でもある、故・中村裕博士の長男。また病院長の傍らフェスピック大会や、シドニーパラリンピックのチームドクターを努めた。現在も障害者スポーツを通して、健常者と同じクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の提供とサポートを目指している。

[経歴]
1960年 9月 大分県別府市生まれ
1986年 3月 川崎医科大学医学部卒業
1986年 4月 大分医科大学整形外科入局
1992年 3月 大分医科大学大学院医学研究科博士課程卒業 医学博士
1992年 7月 九州労災病院 整形外科医員
1994年 8月 大分医科大学整形外科講師
1995年 4月 英国 Glasgow, Strathclyde大学 生体工学部留学(客員研究員)
2000年 4月 医療法人社団恵愛会 大分中村病院 院長
2002年 1月 社福)障害者自立情報センター 理事
2004年 4月 九州大学大学院 医学部 医療システム学博士課程 入学
2004年 4月 福岡大学大学院スポーツ科学部 非常勤講師
2005年 4月 日本障害者スポーツ学会 常任理事
2005年12月 株式会社 大分フットボールクラブ 取締役
2006年 3月 社福)太陽の家 理事長

[専門]
整形外科
リハビリテーション科
救急医学
外傷学
スポーツ医学(特に障害者のスポーツ)
日本整形外科学会専門医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本医師会認定産業医
日本体育協会認定スポーツドクター

[所属学会]
日本整形外科学会
日本脊髄障害医学会
日本臨床スポーツ医学会
日本リハビリテーション医学会
日本救急医学会
日本病院管理学会
日本感染症学会
日本褥瘡学会
日本手の外科学会
日本人口学会
日本公衆衛生学会
日本抗加齢学会
日本職業災害医学会
日本高気圧環境医学会九州地方会
日本障害者スポーツ研究会
(財)日本体育協会
(財)日本アンチ・ドーピング機構

[役職]
医療法人社団恵愛会 専務理事
医療法人社団恵愛会 大分中村病院 院長
社会福祉法人 太陽の家 理事長
NPO法人LESPO International理事長
社会福祉法人 障害者自立情報センター 理事長
NPO法人 別府マリンスクウェア 理事長
財団法人 中村裕記念身体障害者福祉財団 常務理事
財団法人 日本障害者スポーツ協会 医学委員(国際担当)
大分国際車椅子マラソン大会 医学技術専門委員会 委員長 (ドーピングコントロール オフィサー)
フェスピック連盟 医学委員兼執行委員
大分県セーリング連盟 会長
財団法人 日本口蓋裂協会 学術委員
日本障害者スポーツ学会 理事
日本臨床スポーツ医学会 リハビリテーション部 委員
シドニーパラリンピック 日本選手団 チームドクター
北京及びバンコクフェスピック 日本選手団 チームドクター
アジアパラリンピック委員会 医学委員
福岡大学大学院スポーツ科学部 非常勤講師
財団法人 日本スポーツクラブ協会 専門委員
アテネパラリンピック 日本選手団 チームドクター
NPO法人VHJ機構 理事
ホンダ太陽株式会社 取締役
ホンダR&D太陽株式会社 取締役
ソニー太陽株式会社 取締役
富士通エフサス太陽株式会社 取締役
三菱商事太陽株式会社 取締役
株式会社 大分フットボールクラブ 取締役
日本脊髄障害医学会 評議員

[主な著書]
パラリンピックへの招待 -挑戦するアスリートたち- (岩波書店) 著者:中村太郎
車いすマラソン-大分から世界へのメッセージ-(医療文化社) 監修:緒方 甫  編集:中村太郎
整形外科テキスト(南江堂)-共著-
アトラス四肢骨折治療 基本手技マニュアル上巻(全日本病院出版会)-共著-


   
 
 


 
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